あす、キュアコロナです。
今回は、北海道民のソウルフード。マルちゃん『やきそば弁当』の紹介だ。
目次
マルちゃん『やきそば弁当』のメーカーは、マルちゃん?
マルちゃんはブランド名?メーカー名?
さて、ふざけた見出しをつけてしまっているが、無論ふざけている。申し訳。しかし、正直に言うと、私が子供の頃、『やきそば弁当』を作っているメーカーは【マルちゃん】と信じて疑わなかった。だって、CMでもそう言っていた。一言も【東洋水産】などとは言っていなかったのだ!!子供心を弄んだ罪は重い。今更ながら東洋水産に謝罪とせめてものお詫びの印として、『やきそば弁当』1年分を要求する。1年分ということは365個、ではないぞ。1日に2個は食べたいからその倍だ!倍返しだ!
そしてできれば色々な味でバリエーション豊かに頼みたい。そして回答は商品の発送をもってかえさせて頂いてもらって構わない。何が言いたいかって言うと、要はつべこべいわずに送れ、て事。略してようつべ。食べ物の恨みは恐ろしいね。
冗談はさておき、『やきそば弁当』を作っているメーカーさんは、東洋水産株式会社、である。社名でピンとくるだろうか。私はあまりこの社名を聞いてもピンとこない。多分写メを見ても同様だ。東洋水産はどうよぉすいさん。いや、申し訳ない。やっぱり社名よりもブランドが印象強いな。それもそのはず、あの赤いきつねと緑のたぬきのマルちゃんである。
社名なんて、僕は知りましぇん!!だ。
即席めん業界では全国シェアは『カップヌードル』の日清食品に次いで第二位。にしてはやはり社名のインパクトはあんまりないような気もする。。。東洋水産の場合、商品ブランドはほぼマルちゃんブランドに統一されているため、パッと見はどうしてもマルちゃんの名前が目に入ります。まあここまでブランドが浸透すりゃ会社名なんてなんだっていいのでしょう。なので、マルちゃんはブランド名で、メーカー名は東洋水産株式会社が正しい答えであります。
マルちゃんやきそば弁当。北国に強い?東洋水産株式会社
さて、そんな東洋水産株式会社(どんな?)。元々はその名前から想像できるが、水産物の取引や加工等がその主な事業内容であったようだ。それからマルちゃんブランドを立ち上げ、いつの間にか即席めん等がメインとなっていた。『やきそば弁当』が北海道限定商品だ、という事は結構私的には子供の頃のカルチャーショック10大事件の内の1つに入る。カルチャーではないのかもしれんが。日本全国当たり前にあると思っていたものがないって、結構衝撃ですわよ。ちなみにカルチャーショック10大事件の内の1つに、小学校の時クラスメートの兄貴が暴力団事務所に出入りしていた。。。というのがある。衝撃ですわ。今なら私も黒い交際を疑われてしまうな。マルちゃんじゃなくてバツちゃん。
さて、そんな東洋水産株式会社(どんな?)。『やきそば弁当』は元々全国で発売されていたらしいが、そんなに売れていなかったらしい。でもなぜだか北海道では売れていたらしく、地域限定商品として生き残ったといういきさつがある。北海道は特殊なんでしょうかね。。。そして何よりこの経緯からわかること、それは、、、
北海道限定という付加価値はあとづけだったんかーい・・・!!ということだ。。。
あと他のマルちゃんの商品でも、どうやら東北や北海道は結構シェアが高いようです。なんだろみんなマルちゃん好きなんだな。「ちびまる子ちゃん」の視聴率も高いのか・・?東洋水産は販売網の確立とか早い段階でしていたようなので、競合他社には色々とアドバンテージがあったのかもしれません。やはり北海道は圧倒的に面積が広いですから物流コストとか効率の良い販売方法を考えるのはなかなか難しいのかもしれません。
そして今は『やきそば弁当』は北海道出身の芸人、タカアンドトシがCMに出演していますね。私も札幌っ子なので、割と近いのでなんかすごいなぁと思いましたよ。ただ、私のカルチャーショック10大事件の内の1つに、幼稚園時代のクラスメートの姉ちゃんが藤崎奈々子さんだった、ていうのがあって、これには相当衝撃を受けましたけどね。これは当時はもちろん知らなくて(そりゃまだデビュー前だろな)だいぶあとになってから知ったんですけどね。北海道ネタ連発やな。
今思えば、かわいかった。。。マルちゃん、いや、ナナちゃん。
マルちゃん『やきそば弁当』を食べてみる。
マルちゃん『やきそば弁当』、なぜ“弁当”なのか。
さあ、それでは北海道人なら当たり前のように家にストックがあるであろう『やきそば弁当』を食してみようではないか。
別に食レポをしようというわけではない。食べたいから食べるだけだ。もし食べた事がない人がいるならば、一通り作り方をお伝えするので、真似してやってみてほしい。といってもただのカップ焼きそばだ。どこかでつまずくということもないだろうが。
実は『やきそば弁当』には、人気商品だけあって色々な味があるのだ。今回はノーマルタイプの『やきそば弁当』にした。私はなんだかんだ言ってノーマルタイプが一番好きだ。アブノーマルなのはまた違う方でお願いしたいタイプだ。
私のカルチャーショック10大事件の内の1つに、小学校時代お盆休みに友達と公園でサッカーをしていたら(Jリーグ全盛期)、キングカズのいとこを名乗るお兄さんと出会い、正月にカズが来るからこの公園に来なよ!サインもあげるよ!と言われ、行ったさ。当時別件でサッカーのうまいお兄さんがいて、彼に桃太郎侍と名付けていて、こちらの自称キングカズのいとこには金太郎侍と名付けていたのだが。。。
子供心を弄んだ罪は重いぞ・・・
さあ、傷ついた心は時間が癒してくれた。では話の続きだ。なぜ“弁当”というのだろうか。そもそも、弁当の定義とはなんだ??おーいウィキペディア。
弁当(べんとう)とは、携帯できるようにした食糧のうち、食事に相当するものの日本での呼称である。家庭で作る手作り弁当と、市販される商品としての弁当の2種に大別される。
まれに「辨当」「便当」などとも書かれることもある[1]。「弁当」は、「好都合」「便利なこと」を意味する中国南宋時代の俗語「便當」が語源ともされている。この「便當」が日本に入り、「便道」「辨道」などの漢字も当てられた。「辨(そな)えて用に當(あ)てる」ことから「辨當(弁当)」の字が当てられ、「辨當箱」の意味として使われたと考えられる[2]。
ふむ、携帯できる食糧で、食事の事なんだそうだ。まあそれを言ったら何にでもつかえそうだが。。。
わかるようでよくわからんが、『やきそば弁当』のウィキペディアの方には、中華スープが入った箱の形状が弁当箱に似てるとかなんとか。。。そう、この『やきそば弁当』にはスープが付いてくるのだ。中華スープの粉末が入っていて、家にあるカップに粉末を入れておき、やきそばカップの戻し湯を注ぐのだ・・・!!ここテストに出るぞ!!
なるほど中華スープがついてくるのはわかった。だが、問題は“弁当”だ。私は考えた。弁当とつくものを頭の中で想像してみると、ほら、あれだ、米がある。米がついていると“弁当”になるのではないのか?きっとそうだ!!それが答えだ!!
きっと『やきそば弁当』には米がついているんだ!!中華スープに気を取られている場合じゃないっ!!
って思ってダッシュで家に帰り、ランドセルのまま『やきそば弁当』を開封!米はどこだ!確信の表情で中身を見る!!
しかし、米がついていなかった時。これが私のカルチャーショック10大事件の1つである。。。
米がないのに弁当を名乗るとは・・・まあ、どうでもいいか・・・
マルちゃん『やきそば弁当』を実食。
さあ、これがお待ちかねのマルちゃん『やきそば弁当』だ。コンビニ、スーパー、隣の家、まあどこででも手に入る代物だ。でもおいしいんだから最高だ。マスクのように品切れになることもないしな。アホな転売ヤーどもが沸いているわけでもない。いたって平和的に取引されているのがこのマルちゃん『やきそば弁当』なのだから。どうやら今回はちょっと余計な事まで口が滑ってしまう傾向にあるが、もう少しなので多め、いやそれは大盛りのことか、大目に見て欲しい。
先ほど申し上げたように、中華スープがついてくるのである。これが肝だ。米はつかない。こめったこめった。
北海道限定マークと北海道工場で生産しているという事で、地産地消を目指して頑張っているんですね。ではこの袋をおもむろに破いて先に進もう。
さあ、一枚破ったらこれが出てきました。ご親切に作り方が記載されています。まあこんなのは当然ですね。なのでこれを見れば作り方が一発でわかります。拡大もできますので随時拡大していただいて、任意でハズキルーペなんかも使ってくださいね。
調味料関係がこちらですね。かやく、液体ソース、中華スープ、ふりかけとなっています。かやくはすぐ開封しカップに入れます。お湯は560mlが目安だそうですが、私は計ったことありません。なぜなら、内側に線が入っているからです。そして、中華スープは別のカップに入れておく。と。
カップ、というかお椀に中華スープの粉末を入れてしまいました。あとはここに、戻し湯を入れるんです。戻し湯って所がポイントですよー。麺の油とかが戻し湯に含まれてて、絶妙な味になるんどせ。普通のお湯でもまあ作れますが、なんか足りない感じになる。そこまで計算しているなんて、すごいぜマルちゃん!白鶴○ちゃん!!
さあ、麺がこちら!!このままじゃあ食べられないので熱いお湯を注ぎましょう!!!あ、それから情熱も注いでくれ!!
あ、そりゃ!あ、そりゃ!!パッションだ!パッション!!ドン・フライVSノン・フライ!!勝つのはどっちだ!?
お湯と情熱を注いだら、カメラのレンズにまで熱さが伝わった。なんということだ。。。
液体ソースは蓋の上で温めてください!そしてここで写真を撮ることばっかりに気を取られていた私は、なんとかやくを入れるのを忘れていた・・・しかもお湯を捨てた直後に気づくという平時なら犯すわけのないミスを犯した。。。なんということだ。。。一生の不覚、、、末代までの恥である!!切腹!!するわけにもいかず、とりあえず別でお湯を注いで戻しました。。。
皆さんはお湯を注ぐ前にかやくを投入しましょう!!てさっき自分でも書いているのだが・・・これが火薬ならどっかーん。
火薬はどこにあるかイダ?
戻し湯を注ぐ。情熱と共に。ここでの目安は150mlということですが、よくわかりませんので目分量でいきます。ちょこっと少なめのほうがより中華スープの味が効いていいかもしれません。注ぎすぎるとただのお湯になってまうので・・・
「飲めないお湯はただのお湯だ・・・」by映画『くれないの?お湯』スタジオ・ミブリ・テブリ
まぜまぜして完成です!!!いい香りがたちこめるんですよ。ほんとたまりません。
できあがりの図。これ見るだけでよだれなう。あとは食べるだけ。食べるときも情熱は忘れずに。
そして、勢いつけすぎると、喉がつまってしまうので、そんな時は中華スープを飲んでください。がっつきすぎて窒息しそうになった事が結構あります。。。さすがに『やきそば弁当』で死にたくはない。。。
やき弁・・・勘弁・・・。
マルちゃん『やきそば弁当』裏・食法
さて、以上が通常のマルちゃん『やきそば弁当』の食し方である。いたってフツーの説明書通りの食べ方であるが、
これにちょっとした工夫で『やきそば弁当』の味の変化を楽しむ事ができるので軽く紹介しておこう。まあたいした事はないのだが。ただ、私は基本ノーマルで食べる事が多いかもしれない。というのもなんでもそうだがデフォルトの通常仕様がそのものの性能を最大限引き出せるようになっているからだ。『やきそば弁当』もそうだろう。まあ食べ方は人それぞれ、人生も人それぞれ、好きに食らうがよい。
マルちゃん『やきそば弁当』裏・食法
- 中華スープの素を最後のソースやふりかけと一緒に麺に投入する!コクが増します。全部入れると結構濃くなるのでスープ作って少しの余りを入れるとか調節(これは例外的に結構やるかも)
- マヨラーのあなたはマヨ投入!からしも入れちゃってもオーケー!
- ビール、入れちゃいますか。。。『おとなのやき弁』誕生。
- フライパンにやき弁と米投入!!まぜまぜすれば『そばめし弁当』!!!念願の米ですね。
↓いろんな味が楽しめる!おすすめバラエティパック!