あす、キュアコロナです。
今回は、北海道グルメのコーナー。北海道のイチオシ銘菓をご紹介。
目次
北海道銘菓。六花亭のマルセイバターサンド。老舗菓子店は紛れもなく北海道のトップスリー。
さあ、この『マルセイバターサンド』の製造者である、六花亭製菓(ろっかていせいか)株式会社。北海道ではもちろん誰もが知っている超有名菓子店であり、コンサドーレ札幌のスポンサーでもある『白い恋人』の石屋製菓、『三方六』の柳月(りゅうげつ)と共に、北海道における菓子店のスリートップもしくは三羽烏、さらには三銃士、と私が勝手に名付けているのである。という事で今回は北海道以外の人に向けてといった感じになってしまうな。そしてこのスリートップ理論に異論のある人はそういないはずだ。それくらい北海道の中で伝統、人気、実力共にトップレベルであろう。大体土産物コーナーに行くと、この3社の商品は必ず置いてあるはずだ。もし置いてない店があるというのなら、その店は北海道の土産物店ではない。ちっがうどう。だ。確かに今では多種多様なお土産の種類があるが、王道を外すなんて土産物店としてはやってはいけないのだ。
と、少し熱くなってしまったな。ただ、個人的な不満を言うと、今回の『マルセイバターサンド』、なぜか私が現在住んでいる北見市で売っていません。
まず、六花亭の店舗がありません。。。他の主要都市とか主要じゃない都市ですら、店舗があるのに。。。なぜなのだ。。。
北見から帯広までは2時間半あれば着くだろう。だろうけど。。。まさか売ってないとは思わなかった。。。ぜひとも北見市にもお店を出して欲しい。。。だって、帯広には5店も6店も店舗があるのに。。。
さあ、そして現状このスリートップに続くのは何を隠そうこの北見のお菓子やさん、以前カーリングのロコ・ソラーレの影響で一大ブームを巻き起こし、現在でもその人気は衰えることを知らない、北見が本拠の『赤いサイロ』、清月(せいげつ)だ。上記の3社にこの清月を加えてほぼほぼ四天王と言っていいかもしれません。
北海道は食の宝庫として知られているが(“職”の宝庫ではない、、、残念ながら。あう。)、やはり原料が豊富であれば、色々な特産品、加工品が生まれるのも頷ける。はっきり言って今あげさせてもらったお菓子屋さんの代表作はどれも本当においしい。この記事を書きながら、私は今既によだれが出ている状態だ。
だが、そんなことになりかねないと思って、実は今回紹介するに当たり、事前に『マルセイバターサンド』を入手したのだ!!!なんと準備のよいことか。
これでみなさんにも『マルセイバターサンド』の魅力を存分に味わってもらいたい。
と、その前に、六花亭製菓株式会社の沿革について少し触れておこう。
「マルセイバターサンド」六花亭製菓の歴史。日本初のホワイトチョコレートを製造。
今回『マルセイバターサンド』紹介させて頂くにあたり、私も六花亭製菓について少し調べてみた。会社としての六花亭の事をあまりにも知らなさ過ぎたのだ。食べるだけ食べておいてこれは失礼極まりない。なので六花亭製菓のウェブサイトなどを閲覧させてもらい、その歴史というものわずかながら紐解かせていただいた。なのでここに綴る歴史はほぼ六花亭製菓のウェブサイトに載っているので受け売りである。元々六花亭は札幌にあるこれまた老舗のお菓子屋さんである、千秋庵という名前で始まっている。1933年(!)に帯広千秋庵として開店、戦後株式会社となり、その後しばらくは帯広千秋庵の名前で営業。なんと1968年には日本で初めてホワイトチョコレートを製造し、販売したらしい。それは私も知らなかった。六花亭の他の主力商品に、ホワイトチョコとイチゴを使ったちょっと酸味の利いたこれまたおいしい商品があるのだが、ホワイトチョコのこだわりはなるほどそういうことだったのか、と納得した次第でありま。
そしてその後、現在の社名である、六花亭製菓株式会社へと商号を変更するわけであります。それが1977年の事。
とりあえず私はまだ生まれていなかった。。。そして、ここでまた驚愕の事実が発覚するのである・・・!!!
なんと『マルセイバターサンド』は社名変更記念菓子だった!!??
そう、六花亭製菓の沿革を調べていた私は思わず驚きの声をあげた。私が子供の頃から大好きだったあの『マルセイバターサンド』は帯広千秋庵から六花亭製菓へと商号変更する際の記念菓子としてリリースされたようなのだ。これは今の今までまったく知らなかった。そんな由緒正しきというかものすごく重要な場面で登場した記念すべき菓子だったとは。。。もちろん今後の社運をかけて世に放った商品だったのだろう。そんな商品が物凄く好きになれたこの私、結構見る目あるんじゃなかろうか・・・。
そしてこの『マルセイバターサンド』は見事にヒットし、現在まで六花亭の代表的菓子へと成長する事となったのです。
「マルセイバターサンド」なんと社歌まである!?六花亭、、、ただものではない。。。
北海道にてその地位を不動のものとしつつあった六花亭、なんと1988年には社歌まで完成させているというから驚きだ。
さすがに私も聴いた事はないのだが、、、お店とかでも流れている気配はなく。流れてたらさすがにやばいか。。
しかも単なる社歌ではないようだ。なにせ、作詞が谷川 俊太郎のようだ。ん?見覚え、聞き覚えがある名前だ。
近所の車傷つけちゃった家の親父さんだったか、、、いや、確か国語の教科書で見た事あるぞ。。。
なんだっけ、かえるがぴょんぴょんとかだっけ?ぜんぜん違うかな、すっかり忘れてしまったが、有名な作家さんである事は間違いない。
さあ、こうして見るともはや私みたいなチョコの原料にする事もできない役に立たない人間がおすすめしようなんてレベルの商品ではないのかもしれない。でも買っちゃったんだしせっかくなので紹介させてもらう。
『マルセイバターサンド』があれば、きっとあなたの一日は、楽しくなる。
と、その前に、この商品はラムレーズンが入っています。ラムレーズンだけは苦手。。。という方、ごめんなさい。ラムレーズンが苦手な方は、苦手かもしれない。。。そればっかりはどうしようもありません。↑のホワイトチョコを買ってください。。。
これが『マルセイバターサンド』だ!
買ったのは10個入り。入っているのはもちろんすべて『マルセイバターサンド』!!
実は1個だけ『気のせいばったもんサンド』だったりする、なんて事はない。どうか安心して欲しい。
このデザインがまた結構私は好きですね。北海道に咲く山野草なんだそうだ。名前も入っている。
暑いところは苦手です。特にこの時期は。1度や2度ならまだしも、2度ある事は“サンド”あるからお気をつけ。
では次に原料なども見てみよう。もちろん名前の通り、バターを使用している。あとはラムレーズンの肝となるレーズン。卵も使われているので卵アレルギーの方はご注意を。私の子供も卵アレルギー持ちなので、まだ食べさせてはいない。加熱していれば今はもう大丈夫だとは思うが、どういった使われ方をしているのかがよくわからないので。そして多分食べさせたら私と同じようにハマってしまうだろうと予測している。。。
それから、ラム酒、リキュール、ブランデーとあるが、わずかながら使用されておりま。まあラムレーズンなのでね。苦手な人は苦手だろうなぁ。。
あと小さいお子さんや妊婦さんとかでも食べる分には問題なさそうですがね。それから酔っ払いはしませんので、車の運転もオッケーです。
サービスエリアでの休憩中に、ぱくっ!もあり。想い出の旅になる事間違いなし。
↑にも記載がありまずが、この『マルセイバターサンド』、冷蔵庫で冷やしておいて食べるのもまたうまいのです!
私は基本その食べ方をしとります!外のビスケットと中身のバタークリームがひんやりと心地良く、そしてより引き締まって口の中でのとろけ具合がまた変わってきます!
まさに、冷ゾウ庫のマンモス解凍やぁ~。
箱を開けるとこんな感じです!!大きさはどんなもんかと、DVDと比べてみました。他に比べられそうなものがなく。。。
まあなんというか、それなりの大きさ、かな。厚みは結構ありますので!!
ぎっしりと詰まった『マルセイバターサンド』、写真なんて撮ってないで早く食べたいわけです。
この裏面からあけるようになっています。まあ見りゃわかりますよね。
あけるとそこにはビスケットが。しっとり食感で食べやすいビスケット。このビスケットが両側に1枚ずつくっついている形になりま。
写真撮ってる場合じゃないってば。
横から見るとこのようになっています。バタークリームがある程度固まっていて、レーズンを優しく包んでいる感じ。食べていくとバタークリームは口の中でとろけていき、中のレーズンがしっかりと弾力を持って受け入れてくれ、その甘みが口の中にじわっと広がる感じ!
バタークリームの洪水やぁ~。ああ、なんと下手糞なレポート。
割ってみた。そしてこのレーズンの数が結構すごいんです。多分1個のバターサンドの中にレーズン15個くらい入っているんじゃないかと思いま。
本当にこれでもかというくらいです。ラムレーズンの評判もご多聞に漏レーズン。まさにラムレーズンの大名行列、ブランデーもプラン、Dやぁ~。
ラムはもう入らむ。ここで一句。
マルセイや 兵どもが ラムの跡 byラムオ芭蕉&千利休ル(せんのリキュール)
六花亭『マルセイバターサンド』酪農王国の実力、味わってみてほしい。
1個食べたら止まらなくなってそのまま4個食べてしまった。これ1個で168キロカロリーだって。×4・・・け、結構あるな。。。。
まあバターサンドなので、、その辺はある意味仕方ないところかもしれない。。食べた後は適切な運動を心掛けよう。
この十勝帯広の大自然から生まれた、六花亭の『マルセイバターサンド』、送料とかも良心的かなと思ったお店があったので紹介しておく。
こんな時期なのでもちろんクール便対応ですよ!!イカすぜ!
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