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火災保険で詐欺被害。法外な手数料を要求する悪徳業者の手口とは。

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火災保険で詐欺被害。法外な手数料を要求する悪徳業者の手口とは。

 

 

あす、キュアコロナです。

 

 

今回は、ブラックというか詐欺系の話題だ。火災保険に潜む罠!?

 

 

 

40代主婦

この前家にリフォーム業者が来て、外壁の傷を火災保険で直せるって言われたんだけどそんな事できるのかしら・・?見積もりも無料だって・・

 

 

たなV(たなう゛ぃー)
あっという間に平成も終わってしまった感じだが、なにやら自然災害が昔より多くなった気がするのは気のせいかな?大雨、台風、地震、1年に何度も様々な災害がこの日本には降り注いでいる。特に今はコロナ禍である。災害によって避難するケースなどでのコロナ対策なども非常に神経を使わなければならず、できるだけ自然災害が起きないように祈るしかない。そんな中で今回は激増する自然災害に合わせて、火災保険を利用した悪徳業者の詐欺まがいの行為が増えているという。その手口にスポットを当ててみる。

 

火災保険が詐欺に使われるってどういうことなんだ?それはちょっと気になるぜ。じゃあ中身について見てみるぜ!
みにおん

 

 

 

 

 

 

火災保険とは。その補償範囲・・・イッサイガッサイ

 

 

まずは火災保険とはそもそもどういったものなのか、という事を簡単に説明する。ご存知のように自宅にかける保険としてメジャーなもの、それは火災保険だ。イメージ的にもちろん火災が起きた時にその損害を補償されるものだということはみなさんもお分かりの事と思うが、この火災保険、単に火災の時以外の損害でも補償が受けられる保険なのだ。

 

これを知らない人は世の中に結構いる。実際私も保険の業界に入るまでは、自動車保険くらいしかまともに知らなかったので、《火災保険が一体どういう損害時に補償の対象になるか》、なんて全く知らなかったし興味もなかった。もしかしたら戸建ての家に住んでいる人だったら保険の更新時期とかに補償内容を目にする機会もあったかもしれない。でも毎日の生活で保険のことなどすっかり忘れてしまう。保険てそんなもんなんですよね、でも保険ほど何かのときに役に立つものなんてないと思う。

 

火災保険の補償対象は実に幅広い。プランによっても変わったりはするので一概に言えないが、落雷や爆発、風災や雪国であれば雪災、盗難、水災、過失のある破損等も補償範囲となる場合がる。至れり尽くせりとはまさにこの事。

 

たなV(たなう゛ぃー)
なんとこんなに補償範囲が広いのだ。でもそれだけではない。建物だけではなく中にある家財道具も同じように保険の対象にすることができる。金額はそれぞれ設定される形だ。

 

みにおん
すごいなーなんか火災保険に入りたくなってきたぞ。

 

家持ってない。。。
エレファントマン

 

たなV(たなう゛ぃー)
マイホームでなくても賃貸でも火災保険はあるのだぞ。その場合は家財道具に保険をかけることになる。

 

建物は大家さんのものだからな。
みにおん

 

たなV(たなう゛ぃー)
大家さんに対しては賠償の特約というものを火災保険のオプションとしてつけるんだ。借家人賠償特約という名称だ。賃貸契約で火災保険に加入している場合は必ずこの特約に入る事になる。これは、借りている部屋に何か損害を与えてしまい、大家さんに対して賠償責任を負ってしまったときに有効だ。まあ賃貸契約のときに火災保険は強制的に加入する感じになる事が多いな。

 

 

ポイント

・火災保険は火災だけでなく、住まいの総合保険の意味合いが強い。落雷、爆発、風水害、雪災、盗難、過失のある破損等も補償範囲となる場合が!

・自己所有の自宅だけではなく、賃貸の物件でも火災保険はかけられる。(家財が対象、借家人賠償特約とセットで入るのが基本)

 

 

 

 

 

火災保険を請求させるべく仕向ける。悪徳リフォーム業者・・・トランスフォーマー

 

 

 

 

 

さあ、火災保険の補償範囲は広いんだ、という事がなんとなくわかっただろうか?こんなに補償範囲が広いなんてすごい保険だと思いませんか?

すごいんですよ。でもすごいのはそれだけではないんです。自動車に乗ってる人は自動車保険に入っていると思いますが(中には入ってない人もいるかもしれないが、、、共済にも入ってない完全に無保険の人とか。。。保険に入る必要がない人、、、一体どんだけ金持ちなんだ?)、

もしあなたが自動車事故を起こしてしまった、あるいはぶつけられたりとかした場合、保険を使ったとしましょう。

通常の1年契約の自動車保険であれば、等級が下がって、翌年の保険料が上がります。

 

 

火災保険はどうでしょう。仮になんかの拍子に屋根が吹き飛んで、保険で直したとしましょう。

さて翌年保険料は、、、、、上がりません!!上がらないのです!!!火災保険には等級はありません。個別の事故カウント等で保険料が変動するって事はないのです。火災保険の商品全体として料率の見直しってのはよくあるので、全体として保険料が変わるという事はあります。

でも事故によって変動はしない。この仕組みに目をつけるのがいるんですね。

あ、1つ言っておくと、火災で燃えてしまって保険金が支払われたら、この場合は保険はなくなってしまいます(全焼時)。全焼でなければなくならない事になっていますがこのあたりは保険会社の規定によりけりかと思います。

 

 

冒頭でも述べましたが、昭和から平成、そして令和、時代の流れと共に地球環境の変化が大きくなってきているようで、自然災害の多さを物凄く感じます。火災保険はこうした災害リスクに絶えずさらされているのです。例えば九州地方であれば、大体毎年台風が上陸すると思います。毎度毎度屋根が吹き飛ぶリスクにさらされるのです。じゃあ北海道は?台風が上陸する可能性はあまり高くはありません。基本的に保険と言うのは突発的、急激に起こった損害に対しての補償です。台風来るのは突発的なのか?予測できない?なんか違う気がしますね。保険という名がついていながら実際険の本来の意味あいとはなんだか違うものになってしまっているのが今の火災保険の現状です。と私は思いま。

 

昔と今は火災保険の加入率や補償の範囲、他様々な事が違っているので、比較することはナンセンスだと思われます。

上記の通り、災害が起こりやすい土地、リスクというのは地理的な問題が非常に大きい。なので現在の火災保険は地域によって保険料の料率が違っていたりするので、より公平さを出そうとはしています。そうした中で、自然災害が多い状況を利用して、荒稼ぎをしようという組織が出てきたりするのです。

 

以前保険業界にいた頃から問題になっていました。ここでは代表的な手口をお伝えしましょう。

 

 

怪しい男性

外壁の塗装がはがれてますよ。火災保険で直せると思います。手続きは無料でこちらでやりますのでいかがですか?

 

だいぶ怪しい男性

先日の台風は大丈夫でしたか?もしどこか損害があったら火災保険で無料で直すことができますよ!手続きわからなければこちらでお引き受けしますよ!もし保険が使えなかったら料金は頂きませんのでご安心ください!

 

 

絶対怪しい男性

台風被害のお宅を見て回ってるんですけどね、あちらとあちらのお宅はもう火災保険の手続きで100万円保険金おりましたよ。あなたのとこも見てあげるよ。台風で損害出たってことにすればいいから。見積もりは無料だから大丈夫よ。火災保険なんて何回使っても保険料上がんないんだから使わなきゃ損でしょ!

 

 

 

なーんて言う業者がたーくさんその辺回っているんですって。ちなみに彼らは保険屋さんでもなんでもありません。外壁、屋根等リフォーム業者が多いようですがね。そして実際に台風とか大雨とかで被害を受けている地域を回ったりして、保険の請求のお手伝いをしますとかなんとか言うわけです

見積もりは無料ですとか、手数料は破格の安さですとかね。

 

 

もう一度言うと、彼らは保険代理店さんではありません住宅修理業者なわけです。要は住宅の所有者に火災保険の保険金を請求させて自分たちの工事代金をせしめようという魂胆なのです。このように自ら保険の請求をそそのかすような業者に、まともな業者はいないと思っていいです。

 

 

 

他人のふんどしで相撲取ろうってんですから。

 

 

 

 

 

 

悪徳業者と契約してしまった。。。保険金が下りる?下りない?悪魔を憐れむ歌

 

 

 

 

では彼らと工事の契約をしたとしましょう。すると、何かにつけて手数料のような名目で料金を取ろうとしてきます。例え当初無料ですって言っていたとしてもそんなの彼らには関係ありません。ひどい所は契約したのに工事すらしないなんて所もあったり。。。

 

そして保険会社もバカではありません。悪質、悪徳な修理業者等の情報は彼らも持っています。悪徳業者リストなんかも現場の営業の末端の人間等にも情報共有されたりもします。そうした業者が絡んでいることがわかれば、もちろん保険金の請求の対応は慎重になるでしょう。ただ、彼らも金融業の看板を掲げていますので、契約者又は悪徳業者に面と向かって、「悪徳業者なので対応できません。」、なんて事は言いません。裏ではそう思っていても。何かと理由をつけて保険金支払いを拒む方向に持っていくはずです。損害調査員を派遣して実際の損害を確認したり。普通そんなに大きなものでなければ写真と工事業者の見積もりだけで、実地調査はしないこともあるんですが、そりゃ対応は慎重にならざるを得ないということでしょう。契約者への聞き取り調査なんかもあるかもしれません。

ここで言いたいのは、仮に業者にそそのかされたとしても、保険の請求を行うのはあくまで保険の契約者であるという事を肝に銘じておいて下さい。

あれよあれよと言う間に、保険会社から共犯者のレッテルを貼られてしまっては目も当てられませんのでご注意を。。。

 

 

 

実際に損害が認められれば保険金が支払われる事になりますが、そうした場合、かなりの手数料を要求される事になるでしょう。

保険金の数十パーセントの手数料を請求。とかよくあるようです。これは、保険金の支払の金額に、ちょっとした魔法が使われるからなのです。

 

+ 火災保険の魔法を使う

臨時費用保険金=損害保険金とは別に支払われる、言わばお見舞金が出る!!

 

 

 

ポイント

・臨時費用保険金は、損害保険金の10%~30%支払われる。仮に修理費用100万で保険金全額下りるとすると、10%なら10万、30%なら30万が別枠の保険金として支払われる事になる。この設定があるかどうかは保険の契約内容によるので証券を確認するのがおすすめ。

この臨時費用の使い道は特に定められていないので、損害に付随して発生する様々な費用(例えば宿泊代など)に充てることが可能だ。

もちろんこの特約が付いている場合、保険料は割高になる。

 

 

 

悪徳業者は、火災保険にこういった特約がついている事も承知なわけです。なので工事見積もり100万とかで全額保険金下りるなら、臨時費用特約が30%ついている保険契約であれば130万保険金が下りる。という計算ができます。気持ち良いくらいの高額の請求が来そうですね。

 

 

仮に保険が使えなかった、となっても工事契約はもちろん成立と言われ、法外な保険申請手数料や見積もり手数料を請求。どっちにしてもふんだくるつもりですね。

 

なので、保険金が下りるにしろ下りないにしろ、彼らと契約していいことはありませんね。

もし押されて契約してしまったのなら、クーリングオフでも何でも駆使してやめちゃいましょう。

 

 

 

 

 

 

まとめ。

 

 

 

という事で火災保険の落とし穴。見て参りました。要点をまとめると、

 

まとめ

  • 火災保険の補償の範囲は火災だけではない!様々な災害に対応可能な万能型保険だった!
  • 災害発生時に、発生地域をまわっている業者が結構いたりする。怪しい。
  • 基本は飛び込み訪問。無料で点検します、火災保険で直せます、は常套手段!彼らは保険代理店ではない!
  • 甘い言葉に乗せられて工事契約してしまうと、保険金支払い如何に関わらず、法外な手数料を要求される可能性が高い。
  • まずは何も契約しないこと。無料点検も断る。もし契約してもクーリングオフ等活用を。

 

 

 

 

たなV(たなう゛ぃー)
ということだ。非常にトラブルが多いのでみなさんも気をつけよう。そして最後に1つ。保険申請コンサルのような会社が、悪徳業者に気をつけよう!と一見親切な事を言っているように聞こえるウェブサイトとかもあったりするが、私に言わせれば彼らもやっている事は一緒。しょせん同類でしかない。悪徳業者より何パーセントか手数料少ないだけ。自分で請求するか、保険代理店経由なら申請手数料なんて発生しませんから!お困り事は自身が加入している保険代理店に相談してみるのが一番だろう。

 

 

 












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北海道を愛するアラフォー会社員。キュアコロナ、またの名をたなV(たなう゛ぃー)。V・フォー・勉デッタ。目指せ資格マニア。 2020年暮れから日商簿記3級、世界遺産検定2級、日本農業検定2級、3級FP技能士、3級知的財産管理技能士取得。他に司法書士や行政書士など、資格取得を目指しています。保険・金融業界経験者で他取った資格はクレジット債権管理士、損害保険プランナー、シニアライフコンサルタントなど。 資格取るのが命。このブログでは他に、映画、北海道グルメ、ブログ運営、金融関係などの情報をアップしていきます(気が向いたら)。勉強の素晴らしさを世に広める使命。記事リンクの依頼等はお問い合わせからどうぞ。

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