さて、今回のテーマは資格。令和3年11月に行われた難関国家資格と言われる行政書士試験についてである。
令和2年度試験で不合格となりヴェンデッタ(リベンジ)を誓い、見事合格を果たした令和3年度【行政書士】試験。今回は試験科目の一つ、一般知識という科目にフォーカスしていく。試験科目の中で、行政書士として最低限身に付けておくべき事柄などが一般知識科目として出題されており、一般的にはパンチキという用語で呼ばれているのは周知の通りだ。
私は令和3年度行政書士試験に令和2年度に引き続き、2回目のチャレンジで合格した。経済的な理由もあって予備校や通信講座は利用していない。YouTubeは無料動画があるようだが私は特に利用しなかった。本屋さんで買った市販の教材のみでの完全独学だ。
初回と合わせて勉強期間は約1年、時間にして1,300時間前後になるだろうか。自分の人生の中でもかなり手ごわい難関資格であったので、合格までの道程や、勉強方法、攻略の仕方等これから行政書士試験を受験する人に向けて、何かしら役立つ情報があるやも知れぬと思い、このブログに記していく。参考になれば幸いだ。
今回は令和3年度の行政書士試験で一般知識52点を取った私がその攻略のヒントをお伝えする。絶対見てくれよな。
筆者紹介
北海道人。普段は田舎の事務職。2020年、資格マニアモード発動。2021年現在、資格スナイパー“たなV(たなう゛ぃー)と名乗る。現在までに自動車業界や保険業界、金融業界などを経験。令和3年度行政書士試験合格。他にこれまで取得した資格は日商簿記3級、3級知的財産管理技能士、3級ファイナンシャル・プランニング技能士、世界遺産検定2級、日本農業検定2級、危険物取扱者乙種第4類、損害保険募集人、損害保険プランナー、シニア・ライフコンサルタント、クレジット債権管理士、個人情報取扱主任者等。今後狙っている主な資格は司法書士、宅建士、日商簿記2級、社会保険労務士、FP2級など。不労所得を得て趣味で士業をやりながら資格の勉強をしたい。FXスワップ投資中。
【コロナ禍で資格を取れ!】【Vフォー・勉デッタ。】【理念は死なない。】が合言葉。
行政書士試験の一般知識 パンチキとは?
行政書士試験の一般知識科目 パンチキの概要
さて、今回のテーマである行政書士試験のパンチキだが、冒頭にあったとおり、一般知識科目と呼ばれているが、公務員試験や他の資格試験などで言うところの一般教養科目と大体似通っている気がするので、そのように理解してもらっていいんじゃないだろうか。
まあ私自体公務員試験も受けたこともないし、細かいところはわからないのだが。一応行政書士試験を行っている行政書士試験研究センターのウェブサイトを確認してみた。まず試験科目に関し、以下ウェブサイトより引用
「行政書士の業務に関し必要な法令等」出題数46題
「行政書士の業務に関連する一般知識等」出題数14題
と、ある。「行政書士の業務に関し必要な法令等」というのが憲法、行政法、民法等のいわゆる法令科目の事だ。それに対して、「行政書士の業務に関連する一般知識等」というのが一般知識科目となる。法令科目が46問に対し一般知識が14問ある。ちなみに全部で60問だ。行政書士試験におけるパンチキの割合は23.3%だ。4分の1がパンチキ。まず、これを多いとみるか少ないとみるか。
行政書士試験 恐ろしい制度 足切り
難関国家試験として名高い行政書士試験に合格する為には、基本的に行政法や民法などの法令科目を重点的に学び尚且つ記述問題もあるのでそこにリソースを割き、ついでに一般知識を学習、トータルで合格ラインを超える、というのが行政書士試験合格を目指す上でのセオリー。そしてこの行政書士試験で注意しなければならない事、世にも恐ろしい制度が存在する。それは足切り制度だ。
行政書士試験の足切り制度、これは法令科目及び一般知識科目それぞれにおいて基準点に達していないとその時点で不合格となってしまい、合計点数がいくら合格ラインを越えていたとしても覆る事はない。さらには法令科目には記述式問題があり、記述式問題の採点をしてもらうには、択一式問題で基準点を越えていなくてはならないというルールが定められている。ではその足切りルールが合格基準点として発表されている。それがこちら、
合格基準点
1.行政書士の業務に関し法令等科目の得点が、122点以上である者
2.行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
3.試験全体の得点が、180点以上である者
というような具合だ。なので、一般知識を完全に捨てる、という事は試験対策をする上でNGという事になる。
一般知識は1問4点なので、最低でも6問以上は正解をしないと試験に不合格となってしまうのだ。これが行政書士試験において大多数の人が苦労するところではないだろうか。私自身、意外に6問未満になる事はめったになかったが、毎回余裕でクリアなんて事もなかった。
行政書士試験一般知識で高得点を取るために パンチキ攻略法
パンチキ攻略 パンチキを制するものは行政書士試験を制す
さて、ではこれからパンチキ攻略の糸口を探っていこうと思う。とその前にパンチキの立ち位置について一つ私なりの意見を言っておこう。↑の画像は令和2年度と令和3年度の合否通知書だ。・・・だいぶ恥ずかしい内容と言える。令和2年度、初めて行政書士試験を受けた。勉強期間は4ヶ月。期間も短いしとりあえず様子見の記念受験という括りだったのだが、もう少しやれると思っていた。記述に至っては完膚なきまでに叩きのめされた。
それからリベンジする為令和3年度は本腰を入れた。と言いつつも本番では思うような点数が取れない事もある。はっきり言って自慢できるほどの点数じゃない。偉そうにすんじゃねぇよ。ごもっともだ。令和2年度は基本的にフルボッコ、令和3年度は底上げは図れたが2択で迷うと外れたり、記述も肝心な文言を失敗したので令和2年度と比べてもあんまり点数的には伸びていなかった。ただ、その中でも光るものが一つだけあった。令和3年度のパンチキの点数だけは高得点で合格したどんな受験者にも負けない自信がある。
56点満点を取った人が何人いるのかは知らないが、パンチキだけの点数なら全国で10本の指に入っているんじゃないか。なぜなら間違ったのは1問だけだからだ。ちなみにボロボロだった令和2年の初受験時、パンチキだけは40点を取っていた。これまた悪くない数字だ。というより改めて見てみると、パンチキ以外本当にボロボロだったんだな。。。
何が言いたいかというと、私的にはパンチキがあったからこその合格であるという事。実は、私も含めて行政書士受験生のほとんどの人が経験する事だと思うが、ある一定の時期から法令科目の点数が伸びなくなってくる現象が起こる。大体の人は記述抜きで180点以上を目指す事だろう。記述の採点による得点調整を受けずに合格をその手中に収めたいからだ。もちろん私もその一人であった。
とにかく記述抜きで180点以上を取る為に、法令科目、特に法令5肢に力を入れるわけなのだ。法令5肢の出来が合格を左右すると言っても過言ではない。目安としては法令5肢のみで最低でも120点以上は取っておきたいところ。これがなかなか難しい。
そして大事な事を一つ。記述抜きで180点を取るという事は、記述対策をしない、という事ではなかった。私はそこに気づいていなかった節がある。私の反省点はそこかもしれない。
そんなこんなで試行錯誤、紆余曲折の繰り返しで試験前の時期に模試や過去問などでその実力を図ってみるのだが、どうしても180点前後で頭打ちもしくは180点を越える事ができない。俗に言う、【180点の壁】である。103万の壁、106万の壁、130万の壁、150万の壁、ベルリンの壁、ぬりかべ、色々あるがどの壁よりも高くそびえ立っているのだ。
勉強しても勉強してもクリア基準の180点を楽に越えられる事がないのだ。問題数の多さでいくと行政法、民法にはきっと多くの時間を費やすだろう。それでも満点が取れない。いくら重点的に勉強してもどうしてもわからない、間違えてしまう。もっともっと徹底的に時間をかければ克服できるのだろうが、そこまで時間も残されていない場合、試験本番でも同じような状況になる恐れがある。私も本番では2択まで絞れても、最後の選択で間違えてしまう事が多かった。
そんな状況があり、法令科目にはある一定の部分からさらに点数を伸ばすには、ある限界点を越えなければならないという負担がかかる。
これをドラゴンボールで言うと、多分悟空がただのサイヤ人からスーパーサイヤ人になるくらいのインパクトが必要なのかもしれない。ではいかにプラスアルファで点数を稼ぐか。そこでまさにパンチキの出番なのである。
行政書士試験合格の為のパンチキ攻略 セオリーを捨て、パンチキの科目を知ろう
パンチキ対策をする事によって、法令科目で伸びが鈍くなってしまった残りの点数分を補い、合格への道を確かなものとするのだ。パンチキは私の印象では、行政書士試験界隈ではやはり足切りの危険性がある事から、受験生からは恐れられている存在だ。的を絞ろうにも出題範囲も海のように広いわけで、掴みどころがない。
広い海を泳いで小さな無人島を見つけるようなもの。そんな科目に本格的な対策方法などあるのだろうか。そんな事に時間を使うくらいなら法令科目をもっとガチガチにやって理解を深めた方がいい。そう考える受験生も多いのは確かだ。
ここで私がお伝えする事は、ひとまず足切りさえクリアすればよいという考えが少しでも頭の中にあるならば、まずはそれを捨てる事が大事だ。なんたって56点分の問題が出るのだから、やらなきゃ損だろ?としか言えない。下を見るのではなく上を見るのだ。
民法や行政法で2問3問多く稼げるようになるのには何度も何度もテキストを読み込んで条文、判例を読み、覚え、理解し、様々な問題パターンを解いていきながら脳に定着させていく、このように相当苦労が必要だと思うが、パンチキはそうではない。
一度どこかで見た事のある文言、知識であれば、正答に導ける可能性が高くなる。例え知らない用語等が出てきたとしても何かしら見聞きしたものが他の選択肢に含まれていれば、相対的に正解を選びだす事も不可能ではない。
伸び代の少ない法令科目(あくまで試験の点数を稼ぐという意味での伸び代、今後の人生においての法律知識の伸び代自体を否定しているわけではない、、、)に比べ、もっと多くの点数を稼げる可能性があるのだ。そのチャンスをみすみす手放すのはもったいないだろう。
ではパンチキの中身について。パンチキパンチキといっても、それぞれジャンルが分かれており、出題数も異なっているので、まずはどのようなものなのかを把握しておかなければならない。まずは情報分析だ。
パンチキの試験範囲はこれも行政書士試験センターが教えてくれている。なんだ、じゃあそれを勉強すればいいじゃないか。簡単だ。と思うかもしれない。
一般知識科目 | 問題数 | 配点 | |
政治・経済・社会 | 7問 | 28点 | |
情報通信・個人情報保護 | 4問 | 16点 | |
文章理解 | 3問 | 12点 | |
合計 | 14問 | 56点 |
問題ジャンルと問題数、そして配点はこのような形だ。一般知識はおおまかに3つに分かれており、時事的な問題も含まれる政治・経済・社会の問題、主にIT系と情報保護法関連の問題、最後に読解力が問われる文章問題だ。先ほども言ったが1問4点で56点満点。足切りを回避する為には6問以上、24点以上を取らなければいけない。足切り回避の24点なら、パンチキの総点数の半分にも満たない事になる。きっとそれじゃあ満足できないだろう。
行政書士試験合格の為のパンチキ科目別攻略
この中でまずよく言われていること。個人情報保護の部分は覚える、そして文章理解の3問を落とさない。これについては私も概ね同意だ。ただ、個人情報保護の部分に関しては、紛らわしい内容が多いので、間違ってしまう事はたまにあるのでそこまで気にしなくてもいいとは思っている。
まずどうしても押さえておかなくてはならない部分は文章理解である。ここは3問取っておきたい。何はともあれまずは6問をクリアしなくちゃいけない。そのラインに気を取られる事なくあっという間に越えるためにもこの3問は落としちゃいけない。そして、これは単なる国語の問題なので読んで理解すればいいだけだからだ。そこに出題者の意図を読み解く駆け引きや引っ掛けなどもない。文脈を理解する。それでOKだ。
大方文章の並べ替えなので、とにかく本文を読んで、文脈に合うものを当てはめていくだけ。これが苦手な人は現代文の問題をやるのが一番かもしれない。あとはとにかく本を読むこととか。
私はこの手の問題は得意な方なので、基本的に対策はしていない。過去問と市販の模試の問題で十分だった。ほぼ9割以上で3問取れるようになることが重要。最悪2問でしょうか。情報通信・個人情報保護の部分は基本的に個人情報の部分は落としたくない。対策はもちろん個人情報保護法などを勉強する事。情報通信分野の問題もここ最近のIT系の話題、用語等カバーしていることが重要なので、日々その辺を意識しているかどうか。もちろん市販の問題集や模試等でも狙われやすい用語が出てくるので、チェックしてみる事。この辺も時事が絡んでくるところなのでアンテナ張っておくのが重要となる。
そして政治・経済・社会だが、ここが一番範囲も広く、対策が難しい部分である。時事問題から世界経済、社会問題、日本の政治その他歴史的な知識等様々な問題が出てくる。パンチキが難しいと言われている所以は間違いなくここの部分だろう。この分野で7問が出題される。出題範囲は抽象的であり、膨大である。ただ逆に考えればこの部分の正解率を上げられれば、合格が限りなく近づいてくるはずだ。
令和3年度は予想通り新型コロナの問題が出た。さらにはオリンピックの問題も出たわけだが、東京オリンピックもあったので、オリンピック関連の情報をチェックしているといい事があったかなとも思う。
人によってはこのジャンルの対策として、高校の教科書とかを使って対策する人もいたりするようだ。私もその方法も考えたりはしたのだが、もっといいものがあったので今回はそちらを紹介しておこう。
それと、効果的なパンチキ対策法で二つほど。まず一つは「Yahoo! JAPAN」を見まくる事だ。何言ってんだと思うかもしれない。が、現代ではなかなか新聞を読む時間も習慣もない人が多数だ。
私は新聞自体家で取っていない、おまけにテレビも全く見ないので、とにかく情報を仕入れるとしたらネットになる。
「Yahoo! JAPAN」でニュースを見まくるのだ。ジャンルはもちろん幅広く。政治・経済・社会・スポーツ・自動車などなど。そしてこれも大事?なのだがニュースに対するヤフコメを読みまくる。すると、そのニュースに付随したトリビア的な知識がついたりする。まあヤフコメには情報の真偽の問題があるので、そこは取捨選択の必要があり、仕入れる知識はバランスよくと言っておこう。
ここで令和3年度の問題を例にすると、自動運転車のレベルの問題があった。
私は以前に自動車メーカーの記事とかで自動運転車のニュースを読んでいたりしたが、自動運転のベンチマーク的なレベル3の事を知っていたので、この問題に関してはパッと全体を見て、秒で答える事ができた。
別に当時パンチキ対策としてその記事を読んでいたわけではないが、なんとなく頭に残っていたのだ。頭の中に何かが残っていたな、それで4点ゲットできるのだ。
もう一つは、世界遺産検定だ。私は昔から日本史や世界史が好きだったので2020年に興味本位で受けてみたところ世界遺産検定2級を取得できた。もちろん試験に向けて勉強はした。
直接的に問題が出ると言うわけではないかもしれないが、世界遺産検定の勉強をする事で、様々な国の歴史、事象等を学ぶ事ができる。そして今は毎年日本の遺産も増えていたり、時事問題的な形で世界遺産に関する出題等も考えられるので、政治・経済・社会の膨大な範囲をその背景、土台の部分で網羅していると言える。
世界遺産検定は非常におすすめだ。これも例をあげると、令和3年度の試験では、オーストラリアの先住民であるアボリジニーの問題が出た。突拍子もない問題だと思った人もいるだろうが、割と世界史的なものに触れてきていた私にはさほど驚きは感じられなかった。
オーストラリアの先住民がアボリジニーだという事を知ってさえいれば、これまた秒で4点貰える問題だったのだ。世界遺産というよりは、もろに世界史の範囲だったとも思うが。
まああくまでこれは一例としてなのだが、とにかく情報を仕入れるルートを自分なりに確保しておく事。それがとても大事な事である。
行政書士試験合格の為の パンチキ対策法
行政書士試験合格の為の パンチキ対策法 導かれし模試たち
さあ、ではここからは実際に私がパンチキ対策で使用した教材を紹介する。是非とも皆さんにも使用していただいてパンチキのレベルアップを図って頂きたい。
とにかく先ほども述べたとおり、パンチキは大まかに3つのジャンルからなる複合問題だ。それぞれに特徴があり、その対策方法は変わる事になるが、文章理解に関しては私は特別な対策はしなかったので、基本的に市販の模試や過去問などでやる形だった。何でもいいと思うので、文章理解の問題をたくさん解いて、文章の読解力をつけてみよう。何が大事かというと文と文の繋がりなので、通して読んでみて、違和感があるかないか、それに尽きる。
行政書士試験合格への パンチキ対策法 時事を制するもの
残る政治・経済・社会と情報通信・個人情報保護は対策方法は分かれる。まず個人情報保護は個別にテキスト、問題集等での学習がメインとなる。基本的に学習方法は法令科目と同じような感じだ。まあ個人情報保護のジャンル自体が法令なので当たり前か。
情報通信に関してはどちらかというと模試などの方が新しい用語等が出ていそうなのでそちらの方で鍛錬を積むのがいいか。あとはネットサーフィンしまくるのもあり。暗号資産やNFT関連なんかも今後出題されるだろうし調べて知識をつけておくといいだろう。
では一番大事な政治・経済・社会の部分の学習についてはどうするか。それに関しては本当に皆さんにおすすめしやすい教材があった。今回の記事の目的の9割はこれを紹介するためだ。
実務教育出版の「公務員試験 速攻の時事」シリーズである!!!公務員試験対策にフォーカスされたこのテキスト、めちゃめちゃいいです。この1冊で政治・経済・社会網羅されています。なんなら情報通信・個人情報保護なんかも。公務員試験とありますが別にそんなことは関係ありません。秀逸過ぎる。
ほとんど丸ごと1冊試験対策として使えてしまうのでめちゃくちゃ優秀な本ですよ、コレ。おまけに薄くて読みやすい、持ち運びしやすい。
公務員試験対策という事で、統計・白書などの分析や施策、動向など公務員に必要とされている事柄のネタが実に豊富。そして時事のテーマランキングや予想テーマなどがわかりやすくまとめられているのだ。一通り読み終わると現在の世界情勢や日本の政治・経済、社会問題なんかの大枠が自分の頭の中に形作られ、読むごとに肉付けされていくのだ。この感覚には感動すら覚える。
ちなみに「速攻の時事」令和3年度予想テーマのランキング1位は「新型コロナ」でしたよ。間違いないですね。
ページ数も170ページくらいで読みやすく、結構あっさりと終わってしまいます。が中身は濃いです、確実に。私は物足りなさもあったのと、1年分じゃまだまだ安心できないと思って令和2年度用のもやりました。学習マストである環境問題なんかも充実してていい感じです。確かそれ系の問題も本試験にあったような。。
全部が全部の問題にアジャストできるわけではないが、本試験の問題を見てもこれは方向性が非常に合っているというか、絶対に間違った事はしてないなっていう感覚にさせてくれる教材です。
補足的に付け加えるならば、この教材に出てるような事項を常日頃からアンテナ張ってネットなり他のルートからでも情報収集していれば、本試験の問題でも絶対にいい点数を取れると思います。
なので、この本だけをやれと言っているわけではなく、この本に沿った関連知識を吸収していけば、自ずと一般知識科目は高得点が取れて、パンチキで苦労する事はなくなるという事なのだ。
この「速攻の時事」シリーズはテキストと問題集があって、私は令和3年度はテキスト&問題集、令和2年度はテキストのみ使用しました。テキストの中にも確認テストのようなミニ問題集みたいなのがついてるので、軽くアウトプットもする事ができるので、問題集は無理やりなくても大丈夫かもしれません。不安な方は両方あれば間違いないでしょうが。。
「速攻の時事」シリーズはこちらから注文可能です!もちろん令和4年度版を入手可能!
行政書士試験合格のための パンチキ攻略法まとめ
では最後に行政書士試験合格のためのパンチキ攻略法のまとめだ。パンチキを得点源にする為に頭に入れておくべき事、実践すべき事はこれだ!
パンチキ攻略の掟
- パンチキは14問。行政書士試験の問題の4分の1はパンチキである。約25%、捨てる?
- パンチキには足切りがある。6問以上24点がライン。満点は56点。下を見るのではなく上を見るべし。
- 法令科目をやっていくとぶつかる180点の壁。突き破るには、パンチキだ!
- ジャンルを知り、それぞれの対策を。政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解。出題数と配点も把握すべし。
- とにかくYahoo! JAPANを見まくれ!ヤフコメを読み漁れ!知識を仕入れるべし!
- 文章理解は模試や過去問で対策。苦手な人は現代文を読みまくり解きまくるべし。
- 個人情報保護はテキスト問題集、模試等でOK!情報通信は模試や問題集が有効!さらにはネットサーフィンでIT用語の波に乗るべし!
- 政治・経済・社会にはYahoo!JAPANと世界遺産検定をおすすめ!広く浅く知識を吸収すべし!
- 政治・経済・社会は「速攻の時事」シリーズが有効!絶対に有効!テキスト&問題集で頭に世界情勢を形作るべし!
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息抜きにどうぞ↓↓↓↓↓映画に目覚めよ。。
映画マニアの私もおススメします。なんたって作品数が豊富、
無料ポイントで新作も観られます。
オンライン資格講座のおすすめ!!
行政書士講座もある!!!
資格に目覚めたあなたへ。。。
公務員・行政書士を始めとする法律系も充実!
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